2024年9月2日(月)に、理化学研究所の環境資源科学研究センターの生体機能触媒研究チームで研究員をされている 大岡英史 氏を明治大学生田キャンパスにお招きしまして、情報科学の時代における材料開発における実験・数理・情報の相補的な連携に関するご講演をしていただきました。データ駆動型材料開発の現状と課題をお話いただいたのちに、水素製造や燃料電池など次世代のエネルギー技術を支える人工触媒や、生物触媒である酵素の理論的な研究に関して、特に、物理化学則に基づく数理モデルに実験データを当てはめ、未知の反応条件における材料特性を予測する試みなどについて、非常に多岐にわたる興味深い内容を、とても分かりやすくお話していただきました。
想定時間を超えて質問への回答をしてくださり、一緒に議論していただいたことで、とても密度の高い講演会になりました。
学生たちも大きな刺激を受け、貴重な経験をさせていただきました。
大岡先生、どうもありがとうございました!
以上です。
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