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目的変数の実測値vs.予測値プロットが横になってしまう(寝てしまう)ときは非線形手法を検討しよう

データセットを用いて、目的変数 Y と説明変数 X との間で回帰モデル Y = f(X) を構築し、そのモデルに X の値を入力することで Y の値を予測することがあります。その予測結果を、下の図のような Y の実測値 vs. 予測値のプロ...

1時間ごとの目標を設定する

ざっくりとですが、ここ 10 年でこんなことしたいなーとか、ここ 5 年でここまでしたいなーとか、今年はこんなことをしたいとか、ある程度の方向性をもって研究・教育・生活をしています。また、もう少し細く、この月でどんなことをしたいとか、今週は...

回帰分析からクラス分類に変換したり、クラス分類から回帰分析に変換したりするメリット・デメリット

説明変数 X と目的変数 Y との間でモデル Y = f(X) を構築することがあります。Y が連続値の変数のときは回帰分析、Y がカテゴリー変数のときはクラス分類です。回帰分析、つまり Y が連続値の変数のとき、Y をカテゴリーの情報にす...

材料設計の限界(モデルの逆解析の限界)は分かるのか?

材料設計において、材料の物性 Y と実験条件 X との間で回帰モデル Y = f(X) を構築し、そのモデルに基づいて Y が望ましい値であったり、目標の値であったり、目標の範囲に入ったりするような X の値の提案を行います。いわゆるモデル...

ガウス過程による潜在変数モデル(Gaussian Process Latent Variable Model, GPLVM)で非線形性を考慮した潜在変数を計算しよう!

ガウス過程による教師なし学習である Gaussian Process Latent Variable Model (GPLVM) について、pdfとパワーポイントの資料を作成しました。infinite Warped Mixture Mode...

考えることを大切にする

研究・教育をしたり、執筆をしたり、普段の生活をしている中で大切にしていることは、考えることです。そのため、考える時間を増やしたり、考えやすい環境にしたりすることに努めています。 たとえば、シャワー中、通勤中、早朝や寝る前などで考える時間を増...

機能的なモノと意味があるモノ~MLR, SOMはオワコン?~

世の中には、機能的なモノばかりではなく、機能的ではないけれども意味があるモノもあります。例えば、ろうそくです。昔は、空間を明るくするために使われていましたが、今は電球や蛍光灯がありますので、空間を明るくすることに関しては機能的ではありません...

次の律速は、想像力 ~よりよい文章作成やプレゼンテーションに向けて~

データ化学工学研究室 (金子研) では、以下の本を学生たちに一人一冊差し上げて、文章力やプレゼン力や英語力を高めてもらっています。 「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール  「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得...

特徴量を抽象化して、モデルの逆解析により得られるサンプルの多様性を高める

目的変数 Y と説明変数 X の間で回帰モデルやクラス分類モデル Y = f(X) を構築して、Y がわからない X の値をモデルに入力することで、Y を予測することが行われています。予測精度の高いモデルを構築するためには 適切に X を設...

金子研の夏休みの課題2020

データ化学工学研究室 (金子研) では、8 月を夏休みとしていまして、ゼミ等がお休みになります (金子自体は通常運転ですので、必要なときな遠慮なくご連絡ください)。夏休みといえば、小学生のころから「宿題」と相場が決まっています。風物詩ですね...
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