化学工学

日本と中国との合同の化学工学シンポジウム The 8th China-Japan Symposium on Chemical Engineering @北京

中国の北京で開催された The 8th China-Japan Symposium on Chemical Engineering に参加して、招待講演を行ってきました。これは、化学工学についての、中国と日本の合同シンポジウムです。中国の化...

2017年度「分離化学工学」の講義資料を(ほぼ)すべて公開します

2017年度の春学期において、「分離化学工学」の講義を行いました。ここでは、その講義資料のpdfファイルを公開します。参考になる方はぜひご活用ください。もし間違えなどありましたらご連絡いただけますと幸いです。2018年度の春学期で、シラバス...

【生データあり】Chemoinformatics, 化学工学, プロセス管理に関係する論文誌のimpact factor, 論文数, キーワード出現論文数・率 まとめ(2014, 2015, 2016)

いろいろな論文誌について、2014, 2015, 2016年の状況をWeb of Scienceで調べた内容を報告します。対象の論文誌は下のとおりです。 Journal of Chemical Information and Modelin...

明治大学 講義「分離化学工学」での学生からの質問まとめ

わたしの分離化学工学の講義では、Googleフォームにて毎週 学生から質問を受け付けています。そこで出たすべての質問に答える、ということを “自分ルール” にしていました。分離化学工学も来週の定期試験を残すのみになり、無事に自分ルールをクリ...

半教師あり学習 (半教師付き学習) の4つのメリット (回帰分析・クラス分類)

機械学習の手法、統計的・情報学的手法の中には、教師なし学習や教師あり学習があります。教師なし学習では、変数を使ってサンプル群を可視化(見える化)したり、クラスター解析(クラスタリング)したりします。教師あり学習では、物性・活性などの目的変数...

どんなときにデータ解析・データ分析で成果がでやすいか?

データ解析の成功事例を聞いてチャレンジしたい気持ちになったけど、いざ検討するとなるとそれなりにコストもかかりますよね。 手元にデータはあるけど、解析して本当にうまくいくのか?(成果はでるのか?) うまくいきそうならプログラミング勉強しようか...

実験計画法の概要~データを上手く使って実験のコスパを上げましょう!~

たとえば、化学反応 A + B → C + D の、 C の収率を上げることを考えます。収率がもっとも高くなる実験条件を見つけることが目標です。実験条件の1つである反応温度を 25℃ にして実験してみましょう。人間は精密機械ではありませんし...

“モデル”について考える

"モデル" と聞くとあなたは何を思い浮かべるでしょうか。化学工学でも大事なモデルについて講義で学生と考える機会がありましたのでそのあたりをまとめます。学生たちに “モデル” について聞いてみると、ファッションモデルの具体的な人からプラモデル...

あなたのドライビングフォース(駆動力)は何でしょう?~物質(モノ)・熱、そして人を動かす~

律速に引き続き、化学工学において大事であり、広く社会にも通じる概念です。身近なところでは、洗濯物を早く乾かせたり、熱いものを早く冷ましたりするのに関係します。そこから、人をどう動かすかに通じるのです。ドライビングフォース (driving ...

律速で社会を理解する~化学工学者にグループリーダー・マネージャが多いのは律速のおかげ~

化学・化学工学の分野で大切な概念の1つに『律速』があります。わたしの分離化学工学の講義でもよく出てきます。律速を聞いたことある人は、化学反応の律速段階、といった言葉のセットで出てきた、という方が多いのではないでしょうか。ただ律速は、化学反応...
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