化学工学会 第84年会と日本化学会 第99春季年会で研究発表をしてきました

2019年3月13日から15日まで芝浦工業大学 豊洲キャンパスで開催された化学工学会 第84年会と、3月16日から19日まで甲南大学 岡本キャンパスで開催された日本化学会 第99春季年会で、学生と一緒に研究発表をしてまいりました。

化工学会は、(システム・情報・シミュレーション, 超臨界, エネルギー) のセッションにおいて、以下のポスター発表 2 件です。

 

  • 山田信仁, 金子弘昌, “機械学習を用いたプロパン脱水素反応によるプロピレン製造プロセスの設計”
  • 菅野泰弘, 金子弘昌, “ガウシアンプロセスダイナミカルモデルに基づく非線形性とプロセス動特性を考慮した適応型ソフトセンサーの開発”

 

学生それぞれがポスターの前で説明していまして、いつも人集りがあり、盛り上がりもよかったです。他の学生のポスターも優秀なものが多く、ポスター賞は取れませんでしたが、何人も企業の方からお声掛けいただき、インパクトはあったようです。

 

日化は、〔理論化学・情報化学・計算化学〕におけるシミュレーションのセッションや材料のセッションにおいて、以下の口頭発表 2 件でした。

 

  • 江尾知也, 金子弘昌, “ドッキングシミュレーションと機械学習を組み合わせた定量的構造活性相関”
  • 清水直斗, 金子弘昌, “解釈可能性を考慮した高精度物性推定モデルの構築”

 

それぞれ学生は堂々と発表していました。セッション終了後はいろいろな方からお声がけいただいたり、後でメールをいただいたりと、こちらも好評だったようです。

これらの発表資料 (ポスターやスライド) は、これまでの学会発表と同じように、金子研オンラインサロンで共有しております。

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興味のある方はご連絡お待ち申し上げます。

 

蛇足ですが、今回は学会に参加した学生たちが、他の口頭発表に対して積極的に質問している姿が印象的でした。的を射た質問もあり、充実した学会参加になったと思います。

 

以上です。

質問やコメントなどありましたら、twitter, facebook, メールなどでご連絡いただけるとうれしいです。

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