研究室

適応的な実験計画法の概要と研究の方向性 (実験・シミュレーションのデータベース利用)

最初に、材料・製品設計と、プロセス・装置設計の話をします。 材料設計・製品設計 こちら:分子設計・化学構造設計の概要と研究の方向性 (化合物データベース利用) のような分子設計により、化合物を開発した後は、それを適切に材料や製品にしなければ...

よいレポート・論文を書くための9つのルールや役立つコツ、これでレポートの点数もアップ!?

毎週100本くらい学生のレポートを採点していますと、学生たちが共通して陥りがちなことが見えてきます。レポートを返すときや講義のときにも触れていますが、今回はよいレポートを作るためのルールやちょっとしたコツを説明します。ぜひ、次のレポートから...

プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサーの概要と研究の方向性 (化学プラントにおけるデータベース利用)

化学プラント・産業プラントは、温度・圧力・流量・濃度といった いろいろなプロセス変数を制御 (コントロール) しながら運転する必要があります。 設定値の変更 たとえば、製品の生産量を増やしたい・減らしたいときや製品の銘柄を変えたいとき、なる...

分子設計・化学構造設計の概要と研究の方向性 (化合物データベース利用)

分子設計、つまり目的に応じた化学構造の設計についての話です。分子設計を応用する対象が、医薬品のときは、医薬品設計や薬物設計と呼ばれたりもします。 分子設計とは? 分子設計の目的は、高い機能をもつ化合物をつくることです。たとえば、 よく効く薬...

金子研で高分子を扱う!?高分子計算機科学研究会で招待講演

2017年10月20日の高分子計算機科学研究会にお招きいただき、講演して参りました。今回の研究会の主題は、材料設計に向けたインフォマティックス技術とその応用です。研究会における講演の中のキーワードを並べると、 高分子材料 データベース デー...

メールの書き方~基本的な7つの注意点~

わたしの研究室内では情報共有・コミュニケーションツールとして、メールは使わずSlackを使っています。Slackについてはこちらをご覧ください。 Slackはとても便利なのですが、一般社会の中ではメールを使う機会が多い中で、メールを書く練習...

大学教員・(学生含む)研究者にオススメする、音声入力としてのGoogleドキュメントの5つの使い道

今回は、言わずと知れたGoogleドキュメントについてです。Googleドキュメントを知らない方には、MicrosoftのWordみたいなもの、というと分かりやすいかと思います。 Googleドキュメントの大きな特徴の1つに、複数の人と共有...

r2やRMSE・MAEはもう古い!?回帰分析においてモデルを評価するための新しい指標を開発しました

データ化学工学研究室としての最初の論文が掲載されました。つまり、わたしが明治大学に異動したあとに実施した研究成果の論文として、初めてのものです。その報告をすると同時に、論文の内容の概要を説明します。 この論文は、回帰モデルを評価するための新...

文献の引用の仕方~研究論文・本・レポートなどをつくるときに~

研究論文・本・レポートなど、誰か他の人が見るようなものをつくるときの話です。 たとえば大学でレポートを書いたり、研究成果を論文にしたりするとき、書く内容のすべてを、自分で実験したり、自分で発見したり、自分で思いついたりしたわけではないと思い...

研究のはじめ方、最初の進め方

学生が研究室に配属されたあと、どのように研究をはじめて、最初はどのように研究を進めるか、についてです。 学部生 多くの大学では、学部三年生もしくは四年生で研究室配属になると思います。これらの学生のほとんどは、研究室の先生から研究テーマが与え...
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