サンプルが少ないときはどうするか?・・・うーん、仕方がないので幅で考えましょう! (一変数・単変量で正規分布に従う場合) あまりたくさんの実験ができないとき、あまり多くの分析ができないとき、あまり繰り返しシミュレーションできないときのお話です。 データ数が少ないため、偶然の要素を排除できません。今回は一変数のときに、"偶然の要素を排除できない" とはどういうこ... 2018.11.25 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究室
テストデータ・バリデーションデータ(モデル検証用データ)におけるモデルの精度が低いときのポジティブな側面 回帰分析やクラス分類の話です。データセットがあるとき、まずモデル構築用データ (トレーニングデータ) とモデル検証用データ (テストデータ) に分けます。次にトレーニングデータで回帰モデル・クラス分類モデルを構築します。そして、モデル構築に... 2018.11.18 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究室
ソフトセンサーの検討など時系列データを解析するとき用のモデルの評価指標 (改良版 r2) [金子研論文] わたしもついに Beware of ... 系の論文を書いてしまいました。その名の通り、注意喚起する系の論文です。過去には他にこんなものがありました。 Beware of q2! Beware of R2: Simple, Unambigu... 2018.11.10 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究発表
Sparse Generative Topographic Mapping(SGTM): データの可視化とクラスタリングを一緒に実行する方法 [金子研論文] 今回は、Sparse Generative Topographic Mapping (SGTM) という、GTM のアルゴリズムを改良することで、データの可視化をすると同時に、クラスタリングも一緒に実行できる手法についてです。この手法を開発... 2018.10.27 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プログラミングプロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究室論文
y-randomizationで過学習(オーバーフィッティング), Chance Correlation(偶然の相関)の危険度を評価! 回帰モデル・クラス分類モデルの評価 のなかで、yランダマイゼーション (y-randomization) についてです。y-scrambling と呼んだりもします。 やることは簡単で、目的変数 y の値をサンプル間でシャッフルして、回帰モ... 2018.10.06 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究室
Generative Topographic Mapping(GTM)でデータの可視化・回帰分析・モデルの適用範囲・モデルの逆解析を一緒に実行する方法 [金子研論文] 今回は、Generative Topographic Mapping (GTM) でデータの可視化・回帰分析・モデルの適用範囲・モデルの逆解析を一緒に実行できる手法を開発し、QSPR 解析・QSAR 解析と分子設計を行った論文が、molec... 2018.09.29 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究室論文
ランダムフォレスト(Random Forests, RF)や決定木(Decision Tree, DT)で構築したモデルを逆解析するときは気をつけよう! 回帰モデルやクラス分類モデルを構築したら、モデルの逆解析をすることがあります。逆解析では、説明変数 (記述子・特徴量・実験条件など) X の値から目的変数 (物性・活性など) y の値を推定するのではなく、逆に、y の値から X の値を推定... 2018.09.22 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究室
化学工学会第50回秋季大会@鹿児島大学 郡元キャンパス で学生の研究発表・学生コンテスト [受賞あり] 2018年9月18, 19, 20日に開催されました化学工学会第50回秋季大会@鹿児島大学 郡元キャンパス に、データ化学工学研究室(金子研)のM1小島・B4山田と参加して参りました。 とても大規模な会議であり、27 会場で並行して(特別)... 2018.09.22 データ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー化学工学学会研究室研究発表
本当に標準偏差(分散)が0の説明変数(記述子・特徴量)を削除してよいのか? 教師あり学習をするときの、データ解析のおおざっぱな流れとしては、 データセットをトレーニングデータとテストデータに分ける トレーニングデータを用いて X と y との間でモデル y = f(X) を構築する (おもに回帰分析もしくはクラス分... 2018.09.16 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究室
[Pythonコードあり] スペクトル解析における波長領域や時系列データ解析におけるプロセス変数とその時間遅れを選択する方法 遺伝的アルゴリズム (Genetic Algorithm, GA) を使って回帰モデルの推定性能がよくなるように、説明変数 (記述子・特徴量・入力変数) を選択する手法を以前解説しました。 今回は、スペクトル解析における波長選択と、時系列デ... 2018.09.15 ケモインフォマティクスケモメトリックスデータ解析プロセス制御・プロセス管理・ソフトセンサー研究室