モチベーションは、いつかなくなることを前提にして、計画を設計するとよいと思います

何かを始めたり、何かを継続したりするために、モチベーションは大事なことの一つです。たとえば、学生たちのモチベーションを上げるように工夫しております。

学生の研究に対するモチベーションを上げるために、学生への説明をどのように工夫しているか
「ブログ読んでます!」 「ウェブサイト参考にしています!」 とおっしゃっていただく方々もいらっしゃり、うれしい限りでございます。その中でも、ウェブサイトの記事を読んで、データ解析・機械学習やケモインフォマティクス・マテリアルズインフォマティ...

 

一方で、自分のモチベーションを上げて (モチベーションが上がって)、何か始めることがありますが、このときに、そのモチベーションはいつかなくなることを前提にして考えるようにしています。モチベーションありきで今後の計画を設計しても、モチベーションがなくなると破綻する可能性が高いためです。そこでモチベーションがあるときに、することを日課にする必要があると思っています。たとえば、歯磨きするのが日課であるように、メールチェックするのが日課であるように、研究することを日課にする、そんな感じです。

そうすると日々行うときにモチベーションを上げる必要がなくなります。文献を読んだり、作文したり、原稿をチェックしたり、といった作業は楽になります。

日課にするから継続できるのか、継続するから日課になるのか分かりませんが、まずは継続する必要がありますので、継続できるような仕組みをあらかじめ考えるとよいかと思います。

私の場合は、時間決めたり、朝一でやるようにしたり、電車に乗るなどのイベント発生時にやるようにしたりすると、日課にしやすいです。

 

以上です。

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