2025年3月12日から14日まで東京理科大学 葛飾キャンパスで開催された化学工学会第90年会で研究発表をしてまいりました。
システム・情報・シミュレーション部会のポスターセッションにおいて12件のポスター発表をしました。
- 高見優太, 岩瀬顕秀, 金子弘昌, “BiVO4光触媒の文献に基づく活性予測モデルの構築及び遺伝的アルゴリズムを用いた合成条件の設計”
- 松原正佳, 佐々木諒, 高原潤, 森竹慎治, 原田靖之, 金子弘昌, “異なるバッチ時間のデータをもつ炭素材料製造プロセスにおける物性予測モデルの構築およびモデルの逆解析”
- 石川愛理, 金子弘昌, “機械学習モデルを用いた固体電解質のイオン伝導度の予測”
- 高岡翔, Zhang Zhenzhong, 山田陽一, 金子弘昌, “ベイズ最適化による高分子ニッケル触媒を用いた鈴木・宮浦型クロスカップリング反応の新規触媒構造の設計”
- 落合晴希, 永井一清, 金子弘昌, “高分子材料のモノマー構造および特性から気体の透過性を予測する機械学習モデルの開発”
- 安藤瑠海, 金子弘昌, “敵対的生成ネットワークを用いた新規アセチルコリンエステラーゼ阻害薬の設計”
- 和久津優太, 金子弘昌, “嗅覚受容体情報を活用した分子構造ベースの匂い予測モデルの構築及び精度向上の検討”
- 酒井優太, 金子弘昌, “機械学習モデルを用いた農薬らしさを評価するスコアの開発”
- 中西大和, 松澤伸行, 前嶋宏行, 安藤達人, 金子弘昌, “生成モデルを用いた有機半導体材料の候補分子の探索”
- 小坂井颯麻, 金子弘昌, “陽性データが混在する陰性データを考慮した薬物間相互作用の予測手法の開発”
- 大熊彩水, 金子弘昌, “プラスチック分解酵素の分解活性および熱安定性を予測する機械学習モデルの開発”
- 木村昭瑛, 金子弘昌, “統合失調症の新規薬剤候補提案のための機械学習モデル構築”
それぞれ学生は堂々と発表していました。ポスターセッション終了後はいろいろな方からお声がけいただいたり、後でメールをいただいたりと、好評だったようです。そして、石川が優秀学生賞を受賞しました!

250314121558668
なお共同研究関係の発表もありました。
- 大島達也, 中玉利翔馬, 大榮薫, 稲田飛鳥, 金子弘昌, “Ga(III)抽出溶媒探索のための機械学習と多段の溶媒和抽出によるGa(III)およびIn(III)の分離”
これらの発表につきまして、もし興味がございましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。
また年会では、様々な発表を拝聴させていただき、勉強させていただきました!
金子研の学生たちも他の口頭発表に対して積極的に質問していて、充実した学会参加になったと思います。
食事も楽しんで、素敵な学会参加でした。

250313144151918

250313143933710

250313143857122

250313143846422

250313143834176

250313143731011

250313143712625

250313143710107

250313143652767

250313143639728

250313143627017

250313143539724

250313143427100

250313143417226

250313143357305

250313143349143
以上です。
質問やコメントなどありましたら、X, facebook, メールなどでご連絡いただけるとうれしいです。