共同研究に対する金子研のスタンス~学生の関わりなど~

基本的に、金子研は共同研究に対して、来る者は拒まず、といったスタンスです。もちろん、事前にお話を伺って、それはちょっと金子研の出番はないのでは??、となれば、お断りすることもあるかもしれません。ただ、これまで相手の方々が入念に検討してから金子研に話を持ってきていただいているのか、今のところそういったこと (共同研究の提案をお断りすること) はありません。どこまで断られないか、ぜひ無謀そうなものも話を持ってきてみてください。w

共同研究が始まってからの話。共同研究を依頼する方々には、共同研究で達成したい目的があります。その目的に照らし合わせて、共同研究先からいただいたデータ・情報を、最初はすべて金子が解析します。もちろん、共同研究先から どうしても学生に解析してほしいとお願いされた場合は別ですが、そうでなければ共同研究先の目的に忠実に沿った解析は、金子が行うわけです。

一方で、金子研の研究分野の中において、研究として面白そうな解析・興味深そうな解析は、もちろん共同研究先から許可をいただいてから、学生のテーマにします。もちろんそのテーマの研究目的も、共同研究先の目的に近かったり、目的の一部だったりするのですが、もう少し普遍的な目的にしたり、研究に特化した目的に設定したりします。

美味しいラーメンをつくる共同研究の場合、共同研究先で利用している材料のみを使って美味しいラーメンをつくるための解析を金子が行い、任意の材料を使用して美味しいラーメンをつくったり、美味しいラーメンをつくるための新規材料を開発したりすることを、学生のテーマにする、といった感じでしょうか。ラーメンの共同研究はしたことないのでわかりませんが。

とにかく、共同研究を行う際、共同研究先が達成したい目的に関する解析は金子が行い、その目的+αとしての金子研の研究目的を達成するための解析は学生が行います。もちろん、学生の研究テーマの進捗についても、共同研究先に報告しますので、共同研究先としても、そこからまた新しい知見・技術が得られるかもしれません。

もし、金子研との共同研究に興味をもっていただいた方は、ご連絡お待ち申し上げます。

共同研究の検討のため、金子研オンラインサロンもオススメしています。

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以上です。

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