一年に一度の、金子研オンラインサロンメンバー限定のデータ化学工学研究室 (金子研究室) 成果報告会です。2019 年度は 1 月 28日 (火) に行ってまいりました。最終的なプログラムは以下のとおりです。
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金子研オンラインサロンメンバー限定
2019 年度データ化学工学研究室(金子研究室)成果報告会
主催:明治大学理工学部応用化学科データ化学工学研究室(金子研究室)
日時:2020 年 1 月 28 日(火) 13:00-18:15
場所:明治大学生田キャンパス (〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1)
* 具体的な場所は金子研オンラインサロンメンバーのみにお知らせ
キャンパスマップ: https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ikuta/campus.html
参加費:無料
スケジュール:
13:00-13:10 開会挨拶 金子弘昌
13:10-13:35 M1 江尾 知也「機械学習を用いた高活性触媒の開発」
13:35-13:50 B4 柴田 海那「原子間磁気的相互作用の予測および分子の特性予測への応用」
13:50-14:05 B4 新田 楓美香「配座異性体の構造を考慮した3次元定量的構造活性相関モデルの構築と検証」
14:05-14:20 B4 御園 裕美「機械学習を用いた遺伝毒性・肝発がん性を持つDNA付加体形成化合物の予測」
14:20-14:35 B4 谷脇 寛明「誘電率と安定性を考慮した高分子材料のモノマー構造の設計」
14:35-14:45 休憩
14:45-15:00 B4 山本 統久「安全性を考慮した高熱伝導率を有する冷媒の設計」
15:00-15:15 B4 吉浜 弘樹「高電気伝導率・高ゼーベック係数・低熱伝導率を有する熱電変換材料の設計」
15:15-15:30 B4 鈴木 達也「バリスタの設計」
15:30-15:45 B4 岩間 稜「機械学習を用いたエチレンオキシド製造プロセスの設計」
15:45-16:00 B4 後藤 慶「近赤外分光法による水溶液の濃度推定」
16:00-16:15 B4 山影 柊斗「ベイズ最適化に基づく適応型ソフトセンサー選択手法の開発」
16:15-16:25 休憩
16:25-16:50 M1 山田 信仁「プロセス変数と時間遅れを同時に最適化した適応型ソフトセンサーの開発」
16:50-17:15 M2 清水 直斗「複数の目的変数を考慮した物性推定モデルおよびその解釈性に関する研究」
17:15-17:40 M2 小島 巧「時系列データの特徴を考慮したソフトセンサーの評価に関する研究」
17:40-18:05 M2 菅野 泰弘「プロセスの動特性および非線形性を考慮したプロセス管理手法に関する研究」
18:05-18:15 閉会挨拶 金子弘昌
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参加者は 59 名でした。昨年度の 25 名から、倍以上になっています。企業の方もいらっしゃれば (業種は多種多様)、大学の方もいらっしゃいました。わざわざ足を運んでいただき感謝申し上げます。
ケモインフォマティクス・マテリアルズインフォマティクス・プロセスインフォマティクス関係のデータ解析を自分で実際になさっている方からの、実際のところどうなの?といった質問や、これからはじめようと考えていて勉強しにいらした方の質問まで、いろいろな種類の質問が出て、とても盛り上がりました。
学生たちも堂々と発表し、質疑応答でもしっかり対応していて、とてもよい経験になったと思います。参加者の皆様に感謝申し上げます。
金子研オンラインサロンの slack に、参加されたメンバーの方々から感想をいただきましたが、とても満足されているようでした。発表したパワーポイントのスライドは、共同研究関係を除き、金子研オンラインサロン内で共有します。もし興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
金子研オンラインサロンメンバーも 289 名となり (2020年2月2日現在)、だいぶ盛り上がってきました。
来年度も成果報告会を行う予定です。よろしくお願いいたします!
以上です。
質問やコメントなどありましたら、twitter, facebook, メールなどでご連絡いただけるとうれしいです。