2025年3月26日から29日まで関西大学 千里山キャンパスで開催された日本化学会 第105春季年会で研究発表をしてまいりました。
理論化学・情報化学・計算化学のセッションにおいて、以下の口頭発表5件をしました。
- 野村亮太, 山内芳仁, 三澤裕斗, 西ヶ谷紘佑, 大山敏, 金子弘昌, “ポリビニルアルコール製造プラントにおける製品粘度予測モデルの開発”
- 竹内誠, 保木井悠介, 秋山茂範, 佐藤拓也, 金子弘昌, “機械学習によるガラスセラミックス製品の光学特性予測および製造条件の最適化”
- 竹内真翔, 金子弘昌, “機械学習を用いた共結晶予測モデルの構築およびモデルによる共晶剤の設計”
- 常見拓大, 大島達也, 金子弘昌, “機械学習を用いた金の分離回収に有用な高い金抽出能力と低い水溶解度を持つ抽出溶媒の設計”
- 大西一颯, 金子弘昌, “新規金属元素への汎用性を考慮した電極触媒でのCO2還元における吸着エネルギー予測モデルの開発”
それぞれ学生は堂々と発表していました。セッション終了後はいろいろな方からお声がけいただいたり、後でメールをいただいたりと、好評だったようです。
ちなみに、私もお話させていただきました!お声がけいただき感謝申し上げます。
- 金子弘昌, “機械学習モデルによる予測およびその逆解析による分子・材料・プロセスの設計“
なお共同研究関係の発表もありました。
- 丸田悠斗, 草田康平, Susan Aspera, Gerardo Valadez Huerta, 難波優輔, 久間馨, 古山通久, 金子弘昌, 北川宏, “機械学習を用いた多元素合金触媒の水素発生反応における活性サイトの可視化”
これらの発表につきまして、もし興味がございましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。
また年会では、様々な発表を拝聴させていただき、勉強させていただきました!
金子研の学生たちも他の口頭発表に対して積極的に質問していて、充実した学会参加になったと思います。
研究者の方々とのディスカッションもでき、素敵な学会参加でした。
以上です。
質問やコメントなどありましたら、X, facebook, メールなどでご連絡いただけるとうれしいです。