化学工学会第56回秋季大会で研究発表をしてきました!

2025年9月16日から18日まで芝浦工業大学 豊洲キャンパスで開催された化学工学会第56回秋季大会およびINCHEM TOKYO 2025で研究発表をしてまいりました。

部会横断型シンポジウムの「データ駆動型研究開発の最先端」において2件の口頭発表と、材料・界面部会シンポジウムのポスターセッションにおいて6件のポスター発表をしました。

[口頭発表]

  • 紫野優人, 照井茂樹, 金子弘昌, 機械学習モデルを用いた限外ろ過膜のファウリング予測と運転条件の最適化
  • 小坂井颯麻, 金子弘昌, 陰性データの代替に食材含有成分を活用した薬物間相互作用の予測手法の開発

[ポスター発表]

  • 内堀優太, 金子弘昌, 物性予測モデルの適用範囲の境界付近に分子生成する手法の開発
  • 益山直己, 金子弘昌, 機械学習によるサーモトロピック液晶分子の相構造及び転移温度の予測
  • 木村昭瑛, 金子弘昌, 機械学習モデルによる統合失調症の新規薬剤候補提案
  • 石川愛理, 金子弘昌, 機械学習による結晶構造を考慮したイオン伝導率の高い新規固体電解質材料の探索
  • 高見優太, 岩瀬顕秀, 金子弘昌, 機械学習を活用したBiVO4光触媒の活性予測モデルの構築及び遺伝的アルゴリズムを用いた合成条件最適化
  • 大熊彩水, 金子弘昌, 熱安定性および分解活性予測モデルを用いた新規プラスチック分解酵素の探索

それぞれ学生は堂々と発表していました。各セッション終了後はいろいろな方からお声がけいただいたり、後でメールをいただいたりと、好評だったようです。そして、木村が優秀ポスター賞を受賞しました!

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おめでとうございます!また審査いただいた皆様ありがとうございました。

ちなみに、私も東京ビッグサイトで特別講演をさせていただきました!お声がけいただき感謝申し上げます。

  • 金子弘昌, “データサイエンスが拓く化学工学の未来:物質・材料の設計からプラント運転まで“

 

なお共同研究関係の発表もありました。

  • 横田裕樹, 大島達也, 稲田飛鳥, 金子弘昌, 常見拓大, 高精度に各種溶媒のAu(III)抽出能力を予測する機械学習モデルの開発と検証

 

これらの発表につきまして、もし興味がございましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。

また秋季大会では、様々な発表を拝聴させていただき、勉強させていただきました!

金子研の学生たちも他の口頭発表に対して積極的に質問していて、充実した学会参加になったと思います。

食事も楽しんで、素敵な学会参加でした。

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以上です。

質問やコメントなどありましたら、X, facebook, メールなどでご連絡いただけるとうれしいです。

 

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