学生の選択肢は多いのです

学生の選択肢が増え、競争が激しくなり、教員も頑張る必要があると考えております。

わたしが学生のころは、たとえば講義を受けるときに内職するとしても、内容は限られていました。別の講義・実験のレポートを作成したり、サークルやバイト等に関係する書類を作ったり、他の人にメールしたり、本を読んだり、くらいでしょうか。とにかく、このくらいしか選択肢がありませんでした。内職ですることがなく、とりあえず講義を受ける、みたいなこともあったわけです。

基本的に今はスマホがあります。スマホで SNS をしたり、ゲームしたり、映画を見たり、いろんなことができます。このような、いろいろな選択肢がある中で、講義に集中してもらうよう努める必要があるわけです。興味をもってもらうため頑張らないといけません。

もちろんスマホに限ったことではなく、最近もいろいろな種類のエンターテイメントが増え、様々な生き方が出てきて、それらにつれて新たなルールができたりしてきています。講義に限らず、学生たちが化学やデータ解析・機械学習について学んだり、研究したりするときに、それ以外の選択肢が、昔と比べて増えているのです。こうした中で、学生が研究に興味をもって取り組んでもらうため、教員はこれまで以上に、工夫する必要があると考えています。

このような流れは、これからもよりいっそう強くなると思います。うまく流れに乗れたらと思います。

以上です。

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