今回は、単純ベイズ分類器 (ナイーブベイズ, Naïve Bayes Classifier) についてです。ナイーブベイズにより多クラス分類ができます。推定結果として、各クラスに属する確率で得られるため、推定結果が得られた後の検討がしやすいです。
そんなナイーブベイズについて、pdfとパワーポイントの資料を作成しました。ナイーブベイズ の具体例や計算方法について説明されています。pdfもスライドも自由にご利用ください。
pdfファイルはこちらから、パワーポイント(pptx)ファイルはこちらからダウンロードできます。
興味のある方はぜひ参考にしていただき、どこかで使いたい方は遠慮なくご利用ください。
ナイーブベイズの概要
- クラス分類手法の一つであり、多クラス分類も可能
- ベイズの定理を利用
- 生成モデルの一つであり、クラス分類の結果が確率として得られる
- それぞれの説明変数 (入力変数・記述子・特徴量) は独立していること (正確にいうと条件付き独立性) を仮定
- 説明変数の分布 (正確には、クラスが与えられたときの説明変数の分布)を仮定する必要がある
- 一般的には、正規分布かベルヌーイ分布
スライドのタイトル
- ナイーブベイズとは?
- ナイーブベイズで求めたいもの
- ベイズの定理
- 大事なのは分子だけ
- 説明変数の間の独立性
- 確率分布を仮定
- 確率分布のパラメータをどうするか?
- どのようにパラメータが導出されるか?
以上です。
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